2009年11月20日

平成21年司法書士試験問題 【午後の部第二十一問】

平成21年度 司法書士試験 筆記試験【午前の部】



問題レベル 難易度A

第二十一問
共有名義の登記についての次のアからオまでの記述のうち、正しいものの組合せは、後記の1から5までのうちどれか。
A及びBが共有する甲土地及び乙土地について、共有物分割によりAは甲土地をBは乙土地をそれぞれ単有とする持分の移転の登記は、甲土地及び乙土地について同時に申請なければならない。
不動産の共有者が共有物分割禁止の契約をした場合には、保存行為として、各共有者が単独で、共有物分割禁止の定めに係る所有権の変更の登記を申請することができる。
Aを所有権の登記名義人とする不動産について、その所有権の一部をB及びCへと移転する所有権の一部移転の登記を申請するときは、当該登記と一の申請により、共有物分割禁止の定めの登記を申請することができる。
不動産の共有者の一人が死亡し、他の共有者が民法第255条の規定により当該共有者の持分を取得した場合、当該他の共有者は、当該持分につき、被相続人名義から相続財産法人への登記名義人の氏名の変更の登記をすることなく、持分の移転の登記を申請することができる。
A及びBを所有権の登記名義人とする不動産について、持分の放棄を登記原因として、Aの持分をCへと移転する持分の一部移転の登記を申請することはできない。(参考)   民法    (持分の放棄及び共有者の死亡)     第255条 共有者の一人が、その持分を放棄したとき、又は死亡して相続人がないときは、その持分は、他の共有者に帰属する。

   
1 アウ 2 アエ3 イエ4 イオ5 ウオ



この答えは、次回の記事に掲載します。